ハーモニーに体験レッスンに来る方の半分くらいの方が、膝、腰、股関節などの関節の痛みを抱えています。
その中でも多いのはひざの痛みです。加齢、体重の増加、事故による後遺症が変形性膝関節症という軟骨がすり減る症状となり、多くの人がひざを曲げることや座ることに制限を抱えて生活しています。
整形外科で「痛みのない範囲でゆっくり動かすように」ということを指導されてヨガに来る方が多くいます。その通り、膝の痛みは少しずつ動かした方が良いのです。動かさないとひざ周りの筋力が低下し、軟骨の組織が衰えてしまうため適度に動かすことでひざ周りの循環を促し、関節液の循環が良くなることで軟骨が強化されます。

ケガの直後や熱を持った痛みなど、急性の痛みは安めのサイン。痛みが慢性化していたら少しずつ動かす時期です。
動かすと痛いからといって安静にするのはほどほどに。「安静」という言葉は優しく聞こえてとても怖いもの。なぜ痛いのか、どのように痛いのか、何をしたら痛いのかを良く観察してみましょう

1950年代にインドからアメリカに渡り、世界にヨガを広めた スワミ・ヴィシュヌデーヴァナンダ先生はこう言っています。
――人間の身体は自動車に例えることができます。どんな車にも5つのことが必要です。潤滑装置、冷却装置、電流、燃料、賢いドライバー。ヨガではアーサナと呼ばれるポーズが体に油をさして柔らかくします。リラクゼーションで体を冷まし、プラーナヤーマと呼ばれる呼吸法で電流にあたるプラーナ(生命エネルギー)を増やす役目をします。燃料は食べ物と水と空気です。最後に身体を運転するドライバーとしての瞑想があります。瞑想によって心を鎮め、物質的な乗り物たる肉体をコントロールするすべを身に着け、究極的には肉体の超越に至るのです。―-
私たちは賢いドライバーでしょうか?
いただいたこの命を精一杯生き抜くために与えられたこの身体を大切にできているのでしょうか。
私は40代前半で既に変形性膝関節症の診断を受けていましたが、大腿四頭筋(腿の前の筋肉)やひざ周りの筋肉をヨガの立位のポーズの中でしっかり使うことを覚えて以来、痛みがなくなりました。感染症などにかかり1週間くらいヨガの練習をしないと歩くときや階段を上る時にひざの痛みを感じるため、やはり筋力の低下がひざの痛みを引き起こしていると実感しています。
ハーモニーのヨガレッスンでは加齢により落ちていく筋力を維持するために筋肉に必要な負荷をかけて全身をソフトなアプローチで鍛えることや、ポーズの中で「膝の痛み予防」や「ひざ痛を抱える人のための効果的なひざ痛の使い方」を指導しています。気になる方は是非体験レッスンにお越しください


