5月に祖母が96歳で亡くなりました
亡くなる2ヶ月くらい前に2度目のコロナに罹りながらも回復
初回もそうでしたが主治医に奇跡と言われたそうです
その後入退院を繰り返し亡くなる数日前に母に「私もうだめなのかな」と言葉を漏らしたそうです
これまで数々の奇跡を起こしてきた祖母は天命を全うしたのだと思います
一緒に暮らしていた叔母のために入院前まで平日は毎日食事を作り
最後まで人の役に立って生きた人でした
健やかに歳を重ねるために加齢を忌み嫌う意識を変える必要があります
歳をとっても人の役に立つことをしようという意識がQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上につながります
アーユルヴェーダでもQOLの向上を重要視しています
そのためにも、お手軽、便利、効率重視の生活はほどほどにする必要があると感じます
アーユルヴェーダでは長く生きることだけを推奨していません
死を人生の一部と考えるからこそ老化を早めることなく健康に生きることを推奨しているのです
アーユルヴェーダのQOLはQOD(クオリティ・オブ・デス)てもあるのです
亡くなる数日前に叔母が撮った写真の祖母の目の奥には確かな光がありました
自慢の祖母でした
私も自分の意思で最後まで人生を全うしたいそう強く思います