ディナチャリヤはほぼすべてが朝の習慣ですが、今回ご紹介するのは特に朝一番にやっておきたいことです
Subha chinta スバチンタ 縁起の良いことを考える
朝目を覚ました時に、その日の予定が立て込んでいたり嫌な仕事があると気が重くなることはありませんか?
アーユルヴェーダでは、朝目が覚めたら「縁起の良いことを考える」という習慣があります
ポジティブな思考で始まる一日は体も心も穏やかに、精神にも良い影響を与え一日の運気を上げることでしょう
なぜ縁起の良いことを考えるのか
有益な生命、無益な生命、幸福な生命、不幸な生命、そして生命にとって良いものと悪いものを測る方法を教えることも
アーユルヴェーダです
毎日悪い思考で一日が始まればそれは精神に影響します。自分の生命が有益な生命であるのか無益な生命であるのかは
自分で決められるのです
では具体的に何を考えるのかを次にご紹介します
スバチンタで考えること
ヨガや瞑想に精通している人であれば、OMやSHANTHIなどのマントラを唱えたりガネーシャやSHIVAなどの神様の名前を心の中で唱えることが勧められます。または「私が幸せでありますように」などの祈りを捧げることも有効です
また、楽しいことや好きな風景を想像することも良いですが
何を考えたらよいかわからない・・という人に私のおすすめがあります
行き慣れた近所の神社などの仏閣にお参りする情景を想像することをお試しください
鳥居の手前で礼をして、鳥居をくぐり、参道の端を真っすぐ歩きます。手水舎で手と口を浄め、拝殿で手を合わせ
お参りします。ここで先ほどの「私が~でありますように」などの祈りを捧げます
帰りも鳥居をくぐり一礼して参拝を終えます
あまりよく情景が浮かばなかったら、実際に行って確認してみてはどうでしょうか?
これを機に神社やお寺に行くことが習慣になるかもしれません
良い習慣ができて一石二鳥です
アーユルヴェーダの朝一番の習慣で今年も運気アップすること間違いなしです!